出社
朝礼後、課内でミーティング。今日の予定を確認して、上司に報告・相談をします。
私は、レストランなど外食事業のお客様に向けた商品の開発職を務めています。仕事は営業職からの依頼を受けて、レシピやサンプルを作成することから始まります。私が担当している商品は、チャーシューやローストビーフなどです。味付けや肉の厚さといった形状、さらには製造工程も考えてレシピを作ります。レシピが完成し、お客様に提案したサンプルで成約に至れば、後は商品化です。規格書や手順書などを作成して工場に発注します。自分が開発した製品がお店のメニューになった時は、どのような仕上げになっているかを確かめるために必ず食べに行きます。自分が開発を手がけただけに、そのおいしさは格別です。
総合職で入社すると、全員が製造部署に配属されます。私が製造の仕事に就いて半年ほど経った時、新しい製造システムが導入され、その担当者に選ばれました。私の仕事は、システムを理解して作業手順を作成し、製造現場の従業員が操作できるようにすること。しかし、本格導入する前の段階で、多くのエラーが発生するなどのトラブルが次々に発生したのです。他の部署の社員たちにも相談し、エラーの原因をひとつひとつ突き止めていき、正常に稼働できるようにしました。そして、この導入をきっかけに、様々な仕事を任せてもらえるようになりました。ピュアフードには、このように新人が活躍できる社風があります。そして、挑戦すれば、再び新しいチャンスが与えられるのです。
大きな失敗もありました。私が所属する開発課では、原則として自分でスケジュールを組み立て、開発業務を行います。ところが、ある時、仕事の優先順位を間違えて、締め切りに間に合いそうもない事態に陥ってしまったのです。すぐに上司に進捗状況を報告すればよかったのですが「まだ、巻き返せるのではないか」と過信していました。上司に相談したのは、締め切りの直前です。上司にはひどく叱られましたが、課内の社員たちに仕事を手伝ってもらい、事なきを得ました。以来、自分の抱えている仕事をすべて書き出し、進捗状況を必ず上司と共有しています。また、仕事の優先順位を測りながら、自己管理能力を鍛え直す努力をしています。
ピュアフードは、自分の能力を最大限に活かしつつ、自分になかった力を獲得しながら、社会に貢献できる会社です。しかも、商品は全国で販売されています。私たち社員が努力して生み出した食品を食べたり、身近なコンビニや量販店などで目にしたり、上司や他の社員、友人から感想を聞いたりして、仕事の成果を五感で確かめられるのです。社内の雰囲気は明るく活気があり、全員が誇りを抱いて、責任ある業務に励んでいます。他の社員が多くの仕事を抱えていれば、助け合い、支え合える社風もあります。さらに上司は部下の意見に常に耳を傾け、希望する仕事があれば、社員は果敢に挑戦できます。
開発職は、製造、品質管理、営業などの部署と深く関わっています。これらすべての知識がないと、お客様に心から満足していただける商品を開発できません。また、要求されるスキルも数多くあります。私には足りていない知識やスキルがまだまだあるので、ひとつひとつステップアップしていきたいと思っています。そして「彼に任せれば間違いない」と信頼される開発職になることが、今後のビジョンです。そんな私と一緒にピュアフードで働き、大きな飛躍をめざしてみませんか？ 前向きに努力できる方、自ら考え、行動に移せる方、チャレンジできる方の入社をお待ちしています。
朝礼後、課内でミーティング。今日の予定を確認して、上司に報告・相談をします。
依頼を受けていたサンプルを、現場や試作室で作ります。
少し遅めのお昼ご飯をおいしくいただき、午後からの仕事に備えます。
午前中に引き続き、サンプルを作成。製造職や品質管理職の社員と協力して作ることもあります。
様々な研修が社内で開かれ、自由に受講できます。私が受けているのは、マーケティング研修です。
依頼を受けていたレシピや、新商品の規格書などを作成して送付します。
翌日に使用する食材を準備したり、メールのチェックをしたり…。抜け漏れがないか最終確認をします。
仕事を通して料理のスキルも向上したので、夕食の献立を自分で考えて作ります。
