全体朝礼後、課内で1日の予定と退勤時間を共有します。フレックスタイム制を導入しているので、退勤時間は社員によって違います。
私は人事課で、社員の勤怠管理や社会保険の手続きなどの業務を担当しています。これらの業務は、給与計算のために必要なものです。給与計算でミスがあると社員に迷惑がかかるので、正確に行えるように先輩と協力して処理しています。また、残業などの時間外労働に関しては様々な管理基準があります。そのひとつが、会社と社員が結んでいる36協定です。この協定によって、時間外労働の上限が決められているので、社員がこの上限を超えていないかチェックします。社員からの問い合わせが多いのも、人事課の特色です。分からない点は、自分で調べたり先輩に聞いたりして、的確に答えられるように心がけています。
私が入社したきっかけは、大学で栄養系の学部を専攻していたこと。食品に携わる会社への就職をずっと希望していました。さらに様々な部署で経験を積みたかったので、総合職での採用を探して、ピュアフードと出会いました。この会社の総合職はまず、いくつかの工場を回りながら製造現場で研修を行います。私は西宮プラントで新人研修を受けることになりました。その頃、社内でバーベキュー大会が行われました。前日には牛の解体ショーがあり、社員が牛の半身をさばきながら、部位の説明をしてくれました。翌日のバーベキューで食べたのが、そのお肉です。おいしさはもちろんのこと、会社にお肉を解体できる社員がいることを知って私は感動しました。
これまでの仕事を振り返ると、製造部署から今の人事課に異動した時が最も苦労しました。仕事の内容はもちろん、取り組み方や進め方が製造とまったく違ったのです。慣れるまで戸惑いました。たとえば、製造はその日の仕事は全部、その日に終わらせて帰るのが原則です。一方、人事課では、定められた期限までに終わらせればよいため、自分で時間を配分しながら仕事をこなす必要があります。さらに、社会保険や給与計算などのしくみを知らなければなりません。これらの勉強を帰宅してからも自主的に行うことで、知識を積み上げてきました。今では人事課の仕事にすっかり慣れ、楽しさとやりがいを感じています。
商品の販売が決定すると朝礼やメールで紹介されます。そのお知らせを聞くたびに「こんな身近なところにもピュアフードの商品が使われているんだ」と気付かされます。直接、商品に関わることはないのですが、自分の仕事が間接的に「おいしさで人々を笑顔にしている」と実感でき、私も笑顔になれます。これからの目標は、この喜びを励みに「食」を通して人々の暮らしに貢献できるように、より気遣いのできる人になることです。人事課では、顔を合わせたことがない社員とやり取りをします。そこで、電話での会話やメールの文面を通して、相手の気持ちを察したり、情報をわかりやすく伝えたりできるようになりたいと思っています。
人事課のある品川区大崎の本社や、関西事務所のオフィスは、仕切りがない開放的な空間です。違う部署の社員がすぐ近くで働いているので、仕事に関する様々な話を聞けます。そこには常に驚きや発見があり、毎日が新鮮です。このようにピュアフードには、貴重な経験を積み重ねることができる環境があります。社員一人ひとりを大切にし、大きく成長させてくれる会社なのです。新卒で入社する最初の会社選びは、人生の中でも重要な分岐点だと思います。自分の可能性を絞り過ぎず、様々な会社を見てみてください。その上でピュアフードを選んでいただけたら、とてもうれしいですね。
全体朝礼後、課内で1日の予定と退勤時間を共有します。フレックスタイム制を導入しているので、退勤時間は社員によって違います。
前日の退勤以降に届いているメールを確認します。
社員から届いた住居や通勤手段の変更など、各種申請の内容を確認して承認します。
同期の社員と食べることが多いです。
前日までの勤怠を確認し、残業が上限を超えていないかチェック。超えそうな社員がいれば、声かけをします。
入社したり退職したりした社員や、育休する社員などの各種届出を行います。届出が遅れると社会保険が使えなくなってしまうので、スピーディーな申請を心がけています。
メールチェックや電話対応などを行い、明日の予定を確認します。
お疲れさまでした! 帰宅してからは家事/料理をしたり、映画を観たりして過ごします。